なぜ僕は、薄毛になってしまったのか?原因を考える

思い返せば20代後半で薄毛になりはじめ、それから、かれこれもう20年程になります。

今ではすっかりスキンヘッドに落ち着き、髪の毛に未練はありません。穏やかな気持で自分自身の薄毛の歴史について思いを巡らせることが可能です。

ということでこの記事では、科学的な根拠はありませんが、「なんで自分が薄毛になってしまったのか?」ということについて考えてみたいと思います。

科学的なエビデンスは無いと言いましたが、さりとて自分の体のことですから全く的外れではないはず。

もしこの記事が、今まさに薄毛に悩んでいる誰かの目に止まり、何かの参考にしてもらえたら望外の喜びです。

個人的な見解

まずはじめに断っておきますが、これは全くの個人的な見解でありまして、科学的な根拠に基づくものではありません。

しかし、自分の経験を通してのものですので全く的外れということも無いと思います。

薄毛を経験し、今ではスキンヘッドになって、薄毛の悩みから開放されている男の個人的な見解としてお読み下さい。

原因はストレスと睡眠不足

僕の場合、薄毛の原因は「ストレス」と「睡眠不足」だと思います。

ブラックな労働環境によるストレス

当時の僕は少人数の工場のようなところで働いていまして、5〜10人ほどのスタッフをまとめるポジションでした。

どう考えてもこなしきれない量の仕事を押し付けられ、しかも戦力は若くて経験の浅いスタッフばかり。体力はあるかもしれませんが、技術や経験が圧倒的に不足していました。

一番ひどいときで、月に150〜200時間ほど残業をしていました。もちろん残業代なんか出ません。

一度、内部告発で労働基準監督署の査察が入り、是正命令が出ましたが、、、いつのまにか「経営が厳しい」という事情のものでザービス残業を強要されるようになり、、、

今にして思うと、経営陣が無能なこと諸悪の根源だとわかりますが、当時はまだ若く、自己評価も低めだったため「自分の力が足りないせいだ」と感じ、とにかくなんとか仕事をこなそうと必死でした。

若くて自己評価の低めの人間が搾取されるという、典型的なブラック企業の蟻地獄にハマってしまっていたわけです。

円形脱毛症から始まる

そんななか、気がつかないうちに円形脱毛症になっていました。

自分ではまったく気がついていなかったのですが、ある日美容室で「あれ?ここに円形脱毛症がありますね。」と言われ、、、今にして思えばそれがぼくの薄毛との付き合いのはじまりでした。

まだ若かったので一度は治ったものの、ストレスの原因である環境は変わらず、それから徐々に、労働環境の悪化とともに僕の薄毛もひどくなっていきました。

睡眠不足も原因

また、当時の僕は睡眠不足でした。

その一番の原因は、そもそも仕事がブラックで帰宅時間が遅くなっていたからですが、さらに夜遅くまでゲームとかをやっていたので、寝るのはだいたい夜中の2時とか3時頃でした。

いくら若いとはいっても、そんな生活が健康にいいわけないですよね。でも当時の僕は酒も飲めないし、ゲームくらいしか気分転換になることがなかったのです。

今から考えれば、もっと自分の肥やしになるようなことに時間を使えよ!と思うのですが、当時はまだ今のようにネット環境も整っておらず、手に入る情報も今とは比べ物にならないくらい貧弱でした。

早く寝たら薄毛が改善した

これは一時的なものでしたが、自分なりに「夜ふかしが薄毛の原因じゃないか?」と思うところがあり、一時期、意識してなるべく早く寝るようにしてみたことがあります。

そしたらやっぱり、良くなるんですよね。

例えば、髪の毛にコシが出てきたり、肌が見える部分が少なくなってきたり、期間としては1ヶ月ほどだったかと思いますが、自分でもわかるくらい薄毛の改善がありました。

しかし悲しいかな、しばらくするとそれまでのような夜ふかし生活に戻ってしまい、緩やかに薄毛が進行することになってしまいました。

今なら仕事を辞める

今の僕が当時の状況に身を置くことになったとしたら、確実に仕事を辞めます。

僕の場合髪の毛だったからまだ良かったですけど、身体の他の部分にダメージが出ていたら、最悪今頃この世にいられなかったかも知れないじゃないですか。

例えばストレスからの胃がんとか、うつ病からの自殺とか、そういうケースだって十分に考えられるほどに、当時の自分は追い詰められていたと思います。

しかも、自分たちのサービス残業という自己犠牲をすることで、それを強いている会社を成り立たせているわけですから、自分で自分の首を絞めている仕組みになっていたわけです。

まだ全然若かったので、そんなクソみたいな会社はさっさと辞めて違う可能性を試せば良かったのにと、少なからず後悔もしています。

体を壊してまでやる仕事なのか?

もし今、この記事を読んでくれている人がいて、昔の僕と同じ様にブラックな仕事環境に悩んでいるとしたら、「それは、自分の体を壊してまでやる価値のある仕事なのか?」と自分の気持に問いかけてほしいと思います。

人間にとって、というかそれ以前の生物にとって、自分の命よりも大切なものなんて無いはず。

自分の命は、つまり自分の時間です。それは、他の誰でもない自分のための、限られた大切な時間なのです。

だって、僕もあなたも、通勤途中になにかの事故に巻き込まれて明日の朝、死ぬかも知れないんですよ。

クソみたいな会社や、無能な経営者や、パワハラしてくる上司のために犠牲にしていい時間なんて、ただの一秒だって無いはず。

ひとりじゃない

当時の僕も、体も心も疲れ果てて、「ひとりで考えるしかない」という風に視野が狭くなっていました。

しかし、決してそんな事はありません。

あなたと同じ悩みを抱えている人、その悩みを受け止めて力になってくれる人は必ずいます。

あなたは絶対に、ひとりじゃない。

決して「自分が悪い」と思わずに、「辛い」という気持ちに蓋をすることなく、相談できる人や機関に相談をしてほしいと思います。

下のリンクは厚生労働省の相談窓口ですが、市町村などの各自治体にも同じような相談窓口があります。

参考 こころの耳|働く人のメンタルヘルス厚生労働省

そういった会社の場合、社員のつらい気持ちなどなんとも思っていないサイコパシーな経営者や、「辞めたい」とでも言おうものなら人格を否定するような暴言を浴びせて人権侵害的に離職を阻止しようとする管理職がいたりします。

そういったクレイジーな人間と、身も心も傷ついたあなたがまともにやりあっては勝ち目がありません。

ちょっと調べたら、いまは離職をサポートしてくれるサービスもあるようなので、そういったものを利用するのも一つの手段だと思います。

当時、こういうのあったら良かったのになと本当に思います。

自分一人で抱え込まないで

薄毛の話から、かなり脱線してしまいましたが、、、

とにかく、辛いのはあなたのせいじゃないから、どうか一人で抱え込まないで。色々なところに相談してみて下さい。

その方が気持ちも楽になるし、視野も広がって、きっといい方向に転がるはずです。

【追記】続きの記事を書きました。

足掛け20年、僕の薄毛治療と薄毛対策を振り返る

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