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スキンヘッド歴もうすぐ6年、はじめの頃は恥ずかしかったり、自分の姿に違和感を感じたりしていましたが、今ではすっかりスキンヘッドの自分が好きになりました。
いろいろな方法で、数え切れないほど頭を剃ってきたわけですが、最近やっと「これだな」というスキンヘッドのお手入れ方法をつかんだので記事にまとめました。
「今のやり方、どうもしっくりこないんだよね」という現在進行系スキンヘッダーの方や、「スキンヘッドってどうやって手入れすれば?」という疑問を持っている入門者の方にはきっと参考になるはず。
スキンヘッドの手入れはこまめに
スキンヘッドはこまめなお手入れが重要です。
つるつるに毛のない状態に剃り上げるわけですから、少し毛が生えてくるだけで目立ってしまいますし、数日放置してチョロ毛になると若干不潔&卑猥な印象になりかねません。
毛量や発毛スピードには個人差があるので一概にはいえませんが、最低でも3日に一度は手入れをしましょう。
道具は両刃カミソリが良い
使う道具は両刃のカミソリがおすすめです。
僕は過去に、電動バリカンや電動シェーバー、使い捨てのT字カミソリなどを使ってきましたが、現在は両刃のカミソリを使っています。
剃り心地、使いやすさ、仕上がり、肌のダメージ、メンテナンス、道具としての美しさ、どれをとっても両刃カミソリが一番です。
初期購入費用がやや高額ではありますが、替刃式なので本体自体は一生使えます。
替刃は正解共通規格なのでどのメーカーのものでもOKだし価格も手頃、長い目で見た時のコストパフォーマンスは良好だと思います。
場所はお風呂でやろう
スキンヘッドの手入れをする場所はお風呂が良いでしょう。
シェービング前の準備もお湯をかぶって湯船につかればOKですし、剃る際に多少飛び散ったとしても流せるので気兼ねなくできます。
つまり、バスタイムにあわせてやってしまうのが効率的です。
お風呂がない場合には、洗面所で蒸しタオルを使ってやる感じですね。
スキンヘッドの手入れ手順
それでは実際の手順を説明します。
1,頭を温める
まずはお湯を頭からかぶり、頭皮を温め、毛をふやかします。
頭皮がほぐれることで傷つきにくくなり、また毛に水分を含ませることで剃りやすくなるので、何気ないひと手間ではありますが非常に重要です。
湯船がある場合には、お湯をかぶった後に少し湯船に浸かるのが良いでしょう。
体を温めつつ頭もふやかしてからの方がより剃りやすくなります。
2,シェービングジェルを塗る
次に、シェービングジェルを頭に塗りましょう。
もちろん、シェービングクリーム、シェービングフォームなどでもOKです。
特に直刃系シェーバー(T字・両刃カミソリ)の場合、この行程は必須ですので、スキンヘッドを嗜むものならば、常にストックを切らさないように注意が必要です。
電動シェーバーで剃る場合でも、シェービングジェルなどを使ったほうが仕上がりが良いですし、肌にも優しいです。
3,丁寧に剃る
さていよいよ頭を剃っていくわけですが、刃物を肌に当てているということをしっかり自覚して、ゆっくり丁寧にやりましょう。乱暴にしてはいけません。
重要な基本ポイントは次の2点です。
- 毛の流れに逆らわない
- 何度も刃を当てない
毛の流れに逆らったほうがよく剃れるのですが、肌へのダメージが大きくなります。部分的にどうしてもというところ以外は、極力毛の流れに沿って刃を動かしましょう。
また、刃を当てると、目には見えずとも肌は傷ついています。
小刻みに何度も同じ箇所を剃るのではなく、ゆっくり丁寧に、できれば一度で剃り終えられるようなシェービングを心がけましょう。
剃り終わった後の肌のヒリヒリ具合がぜんぜん違います。
4,保湿する
剃り終わったら保湿しましょう。
化粧水でも、乳液でも構いませんので、剃り終えた肌をそのままにしておくことのないようにすることが大切です。
ちゃんとケアしておかないと、ヒリヒリして痛いし、カサカサして見た目もよくありませんので注意!
スキンヘッドの手入れの注意点
お手入れの方法は以上ですが、注意すべき点など補足します。
初心者は坊主頭から
髪の毛が長い状態から、直で上記の方法でスキンヘッドにするのはおすすめしません。
まず長い毛はかなり剃りづらいです。
最低でも五分刈りくらいまでにはしておかないと上手にスキンヘッドにはできないでしょう。
それから、いきなりスキンヘッドにすると寒いです。マジで。
温度的にも寒いのですが、スキンヘッドになると、最初の頃は「丸腰じゃん!」みたいな感覚になるので、気持ち的にも寒いです。いきなりはギャップが大きすぎます。
とりあえず、坊主頭にしてワンクッションおいて、寒さに慣れてから、スキンヘッドにしたほうが絶対に良いと思います。
飲酒時は避ける
できれば飲酒時は避けるが吉です。
僕は何度か派手に流血したことがありますが、いずれも飲酒後でした。どうしても気が大きくなって、動作が雑になってしまうのですね。
そうは言っても日常のことですし、毎回飲酒後を避けるのは難しいかもしれません。
お酒が入った状態で頭を剃る場合には、せめて酔いを覚ましてから、いつも以上に気をつけてシェービングするようにしましょう。
ほくろやニキビ
ほくろやニキビに気がつかずにシェービングすると、削ぎ落としてしまいます。
当然派手に流血し、しばらく頭を剃ることもできず、痛いだけでなく、毛が伸びてみっともない思いをすることになってしまいます。
知らないうちに、頭にほくろやニキビができていることもあるので、日頃からペタペタと頭を触ってコンディションを把握しておきましょう。
ほくろやニキビがあったとしても、丁寧に剃れば大丈夫です。自分の頭がどうなっているのかを知っておくことが大切です。
油断禁物
と、いうようなことを書いている僕ですが、今でもたまにやってしまいます。
それは決まって油断しているとき、「まあ余裕でしょ」みたいな感じで適当にシェービングしてしまうと大体どこか怪我をしてしまいます。
慣れてきた頃が一番危険です。
直接刃物を肌にあてているのだということを忘れずに、常に謙虚な気持ちで頭を剃りましょう。それがスキンヘッダーたるものの嗜みであると思います。