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固定資産税って、本当に勘弁してほしいですよね。
毎月住宅ローン返して、マンションの管理費も払って、高い水道光熱費を払って、その他にも色々と支払いをして、残った少しずつのお金をコツコツ集めて、やっとある程度の金額になったかなーという頃合いにやってきて「ドーン」とすべて持っていく。
それが僕の固定資産税に対する印象です。
「なんでこんなの払わなきゃいけないんだ!」と思いながら、毎年しかたなく払っているわけですが、今年はポイント還元を受けられているので少し気分がマシです。
その方法をお教えしましょう。
LINE Payのチャージ&ペイで払う
ズバリ、LINE Payのチャージ&ペイで固定資産税を払うとポイント還元が受けられます。
まず百聞は一見にしかず、過去ひと月分の僕の支払履歴をお見せしましょう。
固定資産税だけでなく、ガス代や水道代でもポイントが還元されているのがわかるかと思います。
この1ヶ月の間の支払いとポイント還元を表にして整理すると、、、
支払項目 | 支払額 | 還元ポイント |
横浜市税 | 27,000円 | 540 |
東京ガス | 12,175円 | 243 |
水道局 | 19,910円 | 398 |
合計 | 59,085円 | 1,181 |
つまり、59,085円支払って1,181ポイントですから還元率は2%ですね。
このポイントはLINEポイントとして還元されますので、LINE Payでの支払いの際に1ポイント1円相当で使えます。
チャージ&ペイとは
LINE Payアカウントとクレジットカードを結びつけて、その時の支払いに必要な金額だけクレジットカードからチャージされるLINE Payの新しい決済方法です。
従来までとは違って事前にチャージする必要がなく、またその都度ちょうどの金額だけチャージされるので無駄なく使えます。
ただし、チャージ&ペイに使えるクレジットカードはVISA LINE Payクレジットカードだけです。そこがデメリットではありますが、ポイント還元率が最大3%とかなり高く年会費も実質無料で持てるカードのなのでメリットのほうが大きいのではないでしょうか。
その方法
では次に、「固定資産税をチャージ&ペイで支払うためにどうしたらいいか?」ということについて説明します。
必要なものを準備
まず必要なこの2つを準備しましょう。
LINE Payアカウント
LINE Payのことは知っている方も多いと思いますが、スマホで利用できるキャッシュレス決済です。クレジットカードとは違い、審査はありますがほぼ誰でも利用可能です。僕の中学生の子供もLINE Payアカウントを持っています。 中学生がLINE Payの本人確認する方法【マイナンバーカード】
VISA LINE Payクレジットカード
VISA LINE Payクレジットカードは三井住友系のクレジットカードで、2021年4月30日まで3%という高還元率でポイント還元されます。ただし、LINE Payポイントで還元されるため、LINE Payアカウントへの登録が必要です。
LINE Payアカウントに登録
上記の2つが用意できたら、LINE PayアカウントにVISA LINE Payクレジットカードを登録します。こうするとチャージ&ペイでの支払いができるようになります。登録方法
バーコードを読み込んで支払う
LINE PayアカウントとVISA LINE Payクレジットカードの結びつけができたら、LINE Payを立ち上げて固定資産税の払込用紙のバーコードを読み込んでチャージ&ペイで支払います。バーコードを読み込んで支払う方法
注意事項
必ずチャージ&ペイで支払うこと
チャージ&ペイで支払いをしないとポイント還元の対象になりません。従来と同じく銀行口座などから事前にチャージして税金などを支払うことも可能ですが、それではポイントがつきませんので要注意。
税金の支払いに限らず、LINE Pay利用時はチャージ&ペイで支払いをしないとポイントがつきません。
1度の支払いは5万円以下に
1回の支払いが5万円以上になるとポイント還元の対象から外れてしまいます、僕の場合は1年分をまとめて支払ってしまうと5万円を越えてしまうので、4期分納の方で払うようにしています。
還元率はランクによって違う
LINE Payのチャージ&ペイで支払いをした場合の還元率は、LINEポイントクラブのマイランクによって違います。LINEポイントクラブとは
マイランクは直近6ヶ月間のポイント獲得数によって決まり、ランクごとにポイント還元率や利用できるクーポン枚数などが定められています。
ランクごとの還元率
レギュラー | 1% |
シルバー | 1.5% |
ゴールド | 2% |
プラチナ | 3% |
ランクアップの条件(直近6ヶ月間の獲得ポイント数)
レギュラー | なし、ここからスタート |
シルバー | 100ポイント |
ゴールド | 500ポイント |
プラチナ | 5,000ポイント(※この他にも条件あり) |
【注意】プラチナにランクアップするためにはVISA LINE PayカードをLINE Payに登録する必要があります。
LINE Payでの支払いができる自治体など
- 東京都
- 神奈川県企業庁
- 阿久根市水道課(鹿児島県)
- 熊本市上下水道局
- 島田市水道課(静岡県)
- 大阪市財政局
- 神奈川県税
- 千葉県市川市
- 大阪市水道局
- 京都市上下水道局
- 岐阜市
- 福岡市
- 練馬区
- 三島市(静岡県)
- 野田市(千葉県)
- 渋谷区
- 堺市(大阪府)
- 伊丹市(兵庫県)
- 鎌ケ谷市(千葉県)
- 柏市(千葉県)
- 寝屋川市(大阪府)
- 和歌山県
まとめ
固定資産税をLINE Payのチャージ&ペイで支払ってポイント還元をうけるためにはどうするか、最後にもう一度簡単にまとめます。
方法
- LINE Payアカウントを作る
- VISA LINE Payクレジットカードを作る
- LINE PayアカウントにVISA LINE Payクレジットカードを登録する
- 払込用紙のバーコードを読み込み、チャージ&ペイで支払う
注意点
- 必ずチャージ&ペイで支払う
- 1回5万円以下でないと還元対象にならない
- 還元率はLINE Payのマイランクによって違う
以上です。せっかく支払ったのに還元されないとがっかりなので気をつけてくださいね。
あえて囲い込まれてみる
以前から僕はLINE Payを使っているのですが、VISA LINE Payカードの申込みが始まったタイミングでこのチャージ&ペイ以外の支払い方法(つまり従来のLINE Pay残高での支払い)ではポイント還元されなくなってしまいました。
明らかに囲い込みに入っているなと不本意なところもありますが、LINE Payは税金や公共料金の支払いの際にとても便利ですし、またVISA LINE Payカードはしばらくの間(2020年4月30日まで)3%という高い還元率でもあるので、今のところは囲い込まれていたほうがメリットが多いかなと考えています。