種から育てたぶどうの葉を実食

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我が家のベランダで育てているぶどうは花も咲かず実もなりません。つるが伸びて葉っぱが生えているだけです。

種から育てているので大きくなってくれるだけでも嬉しいことは嬉しいのですが、それだけだとちょっと寂しいときもあるというか、、、、

なので、このぶどうの葉っぱが「食べられるのかどうか」を調べてみたところ、なかなか興味深かったので記事にしてみました。

結論:食べられる

いきなり結論ですけど、ぶどうの葉は食べられます。

僕は食べたことがありませんし、日本でぶどうの葉は一般的に食べるものではないと思いますが、中近東や地中海沿岸地域、東ヨーロッパなどでは割と昔から親しまれてきた食材らしいです。

ぶどうの葉が料理に使われる国や地域

エジプト・パレスチナ・アルバニア・アルメニア・アゼルバイジャン・シリア・ヨルダン・レバノン・イラン・ギリシャ・ブルガリア・マケドニア・セルビア・ルーマニア・イラク・アフガニスタン・パキスタン・トルコ・ベトナム

食べ方:米や肉を包んで蒸す

その食べ方は「スパイスで味付けした米や肉をぶどうの葉で包み、蒸すか煮る」というもので、ドルマやサルマと呼ばれています。

古くは7世紀ころのペルシャの記録にぶどうの葉で包んだ料理の記録が残されているようです。

料理方法は地域によって少しずつの違いはあるようですが、何かを包んで加熱するというところでは共通していますね。

ちなみに、米が入れられるようになったのはオスマン帝国時代からだそうで、それ以前には豆をいれてボリュームを出していたそうです。

このドルマやサルマがオスマン帝国によってヨーロッパに伝わり、あのロールキャベツになったんだそうです。

仮説:ちまきがルーツ?

このドルマとかサルマとかいう料理、ちまきに似ていると思いませんか?

ちまきは中国発祥の料理で、中国の戦国時代(紀元前5世紀〜紀元前221年)にはすでに食べられていたと考えられています。

2000年以上まえに中国で誕生した料理がシルクロードを経て、中東や地中海地域に伝播したと考えるのは、割と自然な気がしますがどうでしょう。

少し探してみたものの、それを裏付けるような記述は残念ながら見つけられませんでした。。

日本では新芽の天ぷら

日本ではどうかというと、ぶどうの産地である山梨では新芽を天ぷらにして食べるそうです。

これは食べたことがなくてもなんとなく想像できて、美味しそうだなと思います。

芽吹いたばかりの柔らかなぶどうの新芽を摘み、衣をつけて熱々の油にさっとくぐらせたサクサクの天ぷらを塩で食べる、、、

これは間違いなく、ビールに合う料理ですね。

今年はもう新芽の天ぷらは無理そうなので、やるとしたら来年、来シーズンです。

僕はロールキャベツをあまり食べたことがないせいか、ドルマ、あるいはサルマという料理の方はどうもピンとこないのですが、、、

せっかくぶどうを育てているので、機会があればひき肉とかをぶどうの葉っぱで巻いて、ドルマなりサルマなりを作って食べてみたいとは思っています。

食べてみたらまた記事にしたいと思います。

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2 COMMENTS

マコ

はじめまして
ブドウの種から育てる で検索したら ブログにたどり着きました😊
私も興味本位で種を蒔いたら 芽がでてきまして どうやって育てたらいいのか考えてます。またブログ見させていただきます

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admin

マコさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
僕もまさかあの時食べたぶどうの種が、こんなに大きくなるとは思ってもみませんでした。
今は伸び盛りなので、足りなくなってきた支柱をどうするか?思案中です。

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