ぶどうを種から育てる育成記録〜その22

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連日猛暑が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。

さて、前回の更新、 ぶどうを種から育てる育成記録〜その21

から半月以上がたちまして、ぶどうの方はどうかというと、暑いからかどうも元気がありません。

少し前まであれほど勢いよく伸びていたのに、いまはこの通り、

つるの先端の方は縮こまっていてみずみずしさがありませんし、葉っぱもところどころ白く色抜けしていたり茶色くなっていたりして、全然イキイキしていません。

見た感じ、病気とかではなさそうですが、明らかに元気がなくなっているのは心配です。

なにかできないか?と少し考えまして、余分な葉っぱを切り落としてみました。

このぶどうは今シーズンかなりの勢いで成長している割に、プランターの大きさは変わっておらず、伸びた分の体を維持するだけの養分をまかなえていないのではないかというのが僕の推測です。

ということで早速、この状態だったものを、、、

こんな感じに根元に近い部分の葉っぱをカットしました。

わかりやすく比較してみましょう。

カット前

カット後

これだけの葉っぱをカットしました。

これで少しでも元気になってくれると嬉しいですね。

そして根元のあたりから生えてきていた別のつるもついでにカットしました。ぶどうの栽培方法について調べたところ、ぶどう棚で水平展開する高さまでは一本で持ってくるらしいので。

根元のあたりはまた更にゴツゴツしてきて随分たくましくなりました。もっともっと太く逞しく育ってほしいです。

 

さて、たくさんカットしたぶどうの葉ですが、なんとなくそのまま捨ててしまうのは惜しい気がして、きれいな若葉を2枚選んで食べてみることにしました。

この2枚です。

これを洗って小さなお皿に載せます。

大きさは3センチぐらいですかね。ちょっと怖い気もしますが、早速食べてみます。

食べました。酸っぱくて悪くない味です。面白いもので、ちゃんとぶどうの風味があります。ただちょっと固い気がしますね。

もう一枚も食べてみましょう。

先程と同じく、爽やかな酸味があり、美味しいか美味しくないかと聞かれたら、僕は「美味しい」と答えます。

ぶどうの風味を感じさせる爽やかな酸味があり、食感はやや固いもののそんなに悪くありません。ただし、残念なことに香りがないので生食用として人気が出るかというと、そうではないと思います。

しかし逆に言えばクセのない味なので、何かを包んで蒸すなり煮るためのペーパー的な食材としては使い所があるのかもしれませんね。

しっかり完食しました。

 

、、、この酸味が非常に爽やかで上品なので、なんか良い使い方がないかなと考えさせられますね。

すこしでもハーブっぽい香りがあれば、お茶やお酒に入れたり、砂糖漬けにしたりして食べられると思うんですけど、、、残念です。

案外昔の人も、僕と同じような動機でぶどうの葉っぱを料理に使い始めたのかもしれませんね。

【追記】続きの記事を書きました。葉っぱを刈り込んだ効果が出ているようで少し元気になりました! ぶどうを種から育てる育成記録〜その23

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