ゼイティン【Zeytin】横浜山下町のトルコ料理レストラン

ぶどうの葉を使った料理を食べたくてトルコ料理店を探していたところ、横浜の山下町に良さそうなお店を見つけたので行ってみました。

残念ながらぶどうの葉の料理を食べることはできませんでしたが、頂いたランチはとても美味しく、また必ず行ってみたいお店です。

トルコ地中海料理のレストラン ゼイティン

お店の場所はこちらです。

山下公園の近く、神奈川芸術劇場の裏手にあります。

電車の場合、東横線の元町中華街駅が最寄りになると思いますが、JRまたは横浜市営地下鉄の関内駅からでも十分歩いて行ける距離です。

食べたもの

妻と二人で行きまして、僕は「ギリシャ風ムサッカ」のランチ（1000円）、妻の方は「チキンドネルケバブ」のランチ（900円）を頂きました。

トルコのビールEfes

ランチの前に、まずはトルコの「Efes」というブランドのビールを頂きました。

関内駅からハマスタを越え、暑い中を10分ほど歩いてきたので、程よく冷やされたビールは当然のながら美味しいです。

ピルスナーということですが、エールのようなエーテルフレーバーもほんのりと感じられ、また微かではありますがはっきりした甘みを感じました。

僕はエール大好きなので、このEfes、気に入りました。

この他にはハートランドの生ビールもありました。

ギリシャ風ムサッカのランチ

ムサッカというのはラザニアみたいな料理です。

ジャガイモとなすとミートソースが層になっていて、一番上にホワイトソースをかけてオーブンで焼いてあります。

これがですね。かなり美味しかったです。

ジャガイモやナス、ミートソースにホワイトソースといったそれぞれの要素が、どれか一つが突出することなく、美味しく調和しています。

ジャガイモは集めに切ってあるのでボリューム十分で、さらにバターライスかパンがついてくるので食べざかりの中高生男子でもなければ十分満足できるはず。

ちなみに僕はパンを頂きました。ちょっと蒸しパンのような、もちもちとした美味しいパンでした。

以上のランチ内容で1000円でした。

チキンドネルケバブのランチ

そしてこちらが妻の食べたチキンドネルケバブのランチですが、これがですね、かなり美味いです。

僕ははじめメニューを選ぶ際にこのチキンドネルケバブの写真を見て「あ、鶏肉と玉葱とかの炒めものなのかな？」と勝手な想像をしていましたが、全く違いました。このプレートのライスじゃない部分は全部お肉です。

そもそもドネルケバブとは、味付けした細かい肉をまとめて大きな塊肉のようにして串に刺し、回転させながら直火で焼く料理のことで、表面の焼けた部分を細く削ぎ落としてパンなどに挟んで食べます。

なので、この盛り付けてられているこんがり焼色のついている部分は全部お肉なのです。

そして、しつこいですけど美味いです。どんな味かというと、これも少し以外でしたが「中近東」という言葉から想像するようなスパイシーさは極少しに留められており、日本人が好みそうなシンプルな味付けです。

多分ですけど、誰でも抵抗なく食べられると思いますし、絶対「美味しい」と感じると思います。バターライスとの相性も最高でした。

以上の内容で900円でした。

感想

美味い！

何回もしつこいですけど、どちらも本当に美味かったです。

これは謝らないといけないと思うのですが、正直それほど期待はしていませんでした。

「ぶどうの葉っぱの料理があるんだー、へー、トルコ料理ねー、横浜にもあるから今度の休みにでもいってみよー」といった、軽い気持ちで、「もしハズレでも話の種になるし」くらいの捉え方しかしていませんでした。

本当に申し訳ありません。

多分ですけど、ここのゼイティンでは、他のどのメニューを食べても美味いと思います。きっとそういうお店です。

店内もオシャレ

店内の様子はウェブサイトを見てもらえれば分かるかと思いますが、白い壁に明るい色調の木のテーブルでまとめられていて、真っ青な空が似合いそうな素敵なイメージです。

「トルコ」「中近東」と聞いて思い浮かぶようなアラビアンでムーリッシュなテイストは、ほぼありません。地中海の高級リゾート的な感じです。

店内も広く、女性でも子供連れでも安心して食事を楽しめると思います。

次はビーフドネルケバブ

また絶対に行きたいと思っていて、次回は「ビーフドネルケバブ」のプレートランチを食べたいです。間違いなく美味いはず。

ぶどうの葉の料理も忘れてない

当初の目的も忘れてはいません。

お店の方に確認したところ、日替わりランチでぶどうの葉の料理がでることがあるそうなので、こまめにチェックしてぜひ近いうちに食べてみたいと思います。

しかし、それがどうでも良くなってしまうほどに、頂いたランチは美味しかった。

いずれにしても、絶対にまた行きます。