スマホを買い換えるために「スマホ積み立て」を始めた

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スマホは適宜、買い換えるべき

ついこの間、7年ほど使っていたiPhone 6からiPhone SE(第3世代)にスマホを新調しました。

その際に感じた事は、「スマホは適当な時期に買い替えをするべき」ということ。

その理由を以下で述べます。

古いスマホは不便

僕は前のスマホ、iPhone 6をとても気に入っており、愛着を持って使っていました。

でも、とても不便でした。古くなってしまったスマホはやはり不便です。

まず動作が遅くなります。

アプリの立ち上がりやウェブサイトの読み込みが遅いですし、コンビニでQRコード決済する際にも時間がかかります。

それから使えない機能やアプリが増えていきます。

iPhone 6の場合、まずモバイルSuicaは初めから使えませんでした。

そして、指紋認証も途中から使えなくなりました。機種が古すぎてOSのアップデートでサポートされなくなってしまったのです。

OSもしばらく前から最新版の対応機種から除外されてしまいました。同じく、いろいろなアプリも最新版にアップデートできなくなり、できることが徐々に少なくなっていきました。

新しいスマホは便利

それに比べて、新しいスマホはなんて便利なのでしょう。

まず、モバイルSuicaが使えます。

使えるようになって初めてわかったこととして、モバイルSuicaはとても便利です。

当然指紋認証も使えます。指を当てるだけでロックが解除されるというのはこんなに快適だったのだと、改めて思い知らされました。

また、OSやアプリも最新版がサポートされていますので、最新テクノロジーの恩恵を余すところなく享受できます。

引き継ぎの問題

古くなってしまったスマホのOSやアプリは最新版にアップデートすることができないため、スマホを交換した際、使用環境をそのまま引き継ぐことができない場合が往々にしてあります。

僕の場合はLINEがそうで、トークの内容や写真などを新しいスマホに引き継げませんでした。

しかし、スマホは高い

以上の理由から、特別な信条がない限りスマホは適宜新しいものに買い換えるべきと思うのですが、、、「スマホは高額である」という事実がスマホのタイムリーな買い替えを難しくしています。

「高いから適当な時期に買い換えることが難しい」→「そうすると古いスマホをずるずると使い続けてしまう」→
「不便だから生活の質と生産性が低下し金銭的な余裕が生まれにくい」→「スマホを買うために資金の捻出ができない」

といった負の連鎖に陥るケースすらあるんじゃないかと思います。というか、僕は若干その気があったように思います。

これは避けたい。

そのためにスマホ積み立て

そのためのスマホ積み立てです。

あるいは、「経済的な理由で古いスマホを使い続けることによって生じる負の連鎖に陥らないためのささやかな投資」と言ってもいいかもしれません。

スマホ積み立てとは

文字通り、スマホを買い換えるための積み立てです。

今やスマホは簡単に買えるような金額ではなくなってきています。ならば前もって時間をかけてコツコツ準備しておこうというアイデアです。

具体的内容

僕の場合、月2000円を3年間積み立てる予定です。

2000円ならば無職の僕でもなんとか毎月捻出できそうだなという金額であり、また3年くらいならば今のスマホが時代遅れになってしまう事はないだろうと読んでいます。

3年後の積み立て額は、2000円 × 3年(36ヶ月)=72000円になります。

3年後に72000円で希望のスマホが買えるかどうかは不明ですが、少なくとも買い替え資金の足しにはなるはず。

少額積み立てが肝

この場合、毎月の積立額を少額にしておくことが非常に重要だと思っています。

積み立て金額を決める際に、もう少し増やしても大丈夫かなとも思いましたが、あえて目的を達成できる最低限に近い金額に抑えました。

欲張った金額を設定して続けられなくなっては意味がありませんし、仮に金銭的な余裕ができてくるようなことになったとしたら、そのときに積立額を増やすこともできます。

何事も、できるだけ小さく始めることが大切です。

自動化することが重要

少額の積み立てにするのと同じくらい、自動的に引き落とされる仕組みを活用することが重要だと思っています。

例えば現金で貯めるなり別口座に振り込むなどの方法で、毎月自分で貯金をすることももちろん可能ではありますが、自分が無意識のうちに引き落とされて溜まっていく積み立てにした方がより確実です。

自分で毎月貯金をすると、「今回でいくらになった」とか「もう少しで10000円になるぞ」とか「キリのいい金額にしたいから今月は多めに貯金しよう」とか「今月は厳しいから貯金はお休み」とか、いろいろな雑念が発生する可能性が高まり、最悪の場合、積立が継続できなくなってしまうかもしれません。

それを避けるためには無意識のうちに実行されているように自動化し、気がつかないように少額にしておくことがとても重要です。

使い道を決めておく意味

この積み立ての目的は、「お金を貯めること」ではなくて「スマホを買い換えること」です。

だから毎月なんとなく貯金するのではなく、使い道を決めて、そのために必要そうな金額だけを積み立てることにしました。

なんとなくお金を貯めると、お金を貯めることが目的になり、貯金の額が増えていくことに喜びを感じるようになると思います。

そうすると、今度はお金を使いことに罪悪感を感じるようになるはず。その結果、また古い時代遅れの不便なスマホを使い続けることになってしまうと思います。

そのパラドックスに陥らないために、使い道を決めて積み立てることが重要だと思います。

仕組み化しておく大切さ

スマホを買い換えるために自動引き落としによる積み立てをしておくと、3年後にスマホを買い換えるところまでが1セットとして自動化されるのではないかと思っている。

そうすることで、「そろそろスマホが古くなってきたから新しいのが欲しいな、でも高い買い物だしどうしよう?」というジレンマに悩まされなくて済むと思います。

そこに脳のリソースを使うのではなく、どうせならばもっと楽しいことに使いたいと僕は思います。

また、新しいスマホを買った後でないと、古いスマホを使っていた事による不便さや失っていた機会に気がつくことができません。

それを避ける意味でもこのスマホ積み立てを習慣化し、自分自身の生活の質を保てるよう仕組みにしておきたいと思っています。

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