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基本的に毎日、妻と子供には弁当を作っています。
寒くなってからは専らスープ弁当を持って行ってもらっていますが、普通のおたまだとスープポットにうまく注ぐことができず、熱々のスープを手にこぼして辛い思いをしていました。
何か良いものはないか?と立ち寄った無印でこのレードルを購入し使ってみたところとても良いので紹介します。
商品紹介
購入直後に撮影した画像なのでまだタグがついています。
簡単な商品使用は下表にてご確認ください。
素材 | ナイロン |
サイズ | 約29cm |
耐熱温度 | 180℃ |
商品詳細は下記リンクから公式ページでどうぞ。
普通のおたまとの比較
以前から使用している普通のおたまと比べてみます。
画像左が普通のおたま、右が新しく買ったレードルです。
ちなみに普通のおたまもずっと昔に無印で購入したものだったと思います。長い事使っていますが目立った劣化も見られず、まだまだ使えそうです。
丸の部分を比べてみます。
形の違いがよく分かりますね。
丸の部分の奥行きを実測してみたところ、普通のおたまが約8.8mmでレードルが約8mmでした。
感想
使ってみた感想を。
スープがこぼれない
まず嬉しいのは、スープジャーにスープを移す際にほとんどこぼれない事です。
もちろん全くこぼれないということはありません。
しかしこぼれるとしても、スープジャーの開口部に少したれるかたれないかくらいのもので、以前のように熱々のシチューを手にこぼして軽く火傷するようなことはなくなりました。
こんなことならもっと早くに買っておけば良かったと思っています。
先端の曲線が鍋にフィット
スープをすくう丸い部分が真円でないのがわかるかと思います。
先の方がゆるやかな曲線になっているのですが、このカーブが実によく鍋の内壁にフィットします。
この形状のおかげで、普通のおたまに比べて格段に効率良くスープをすくう事ができます。
くぼみの具合もいい
横から見ると分かりますが、すくう部分のくぼみのカーブも真円に近いような均等なカーブでなく、先端に向かって角度が鋭くなっています。
このため、より鍋の角に侵入しやすく、隅に溜まったスープなどをかき出しやすいのではないかと思います。
また同時に、すくったものをサイドから注ぐ際に横に広がりにくく、つまりレードルと同じかより口径の狭い容器へスープを移す際にもこぼれにくいのだろうと思います。
柄にミゾがなくて洗いやすい
これは背面の画像です。
以前から使っている普通のおたまには柄の背面にミゾがあり、洗う時に面倒でした。
新しいレードルにはそのミゾがないので洗う時が楽です。
「たかがミゾくらいで」と思うかもしれませんが、全然違います。だいぶストレスが軽減されました。
まとめ:ただのおたまとはちがう
結論としては買って良かったです。
税込390円と手頃な値段ですし、何よりも使いやすいです。
一見シンプルな普通のレードルかのようですが、使いやすいように実に良く考えて作られているのが分かります。
スープポットにスープを注ぐ際にこぼしがちな人にはすごくおすすめですし、スープポット云々を抜きにしても安価で良質な調理器具としておすすめできます。