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前回書いたこちらの記事。 スラムダンクオールスターチーム 5+1 決定版!!【SLAM DUNK All Star Best 6】 たまに読んでくれている人がいるようで、、、とても嬉しいです。ありがとうございます。
やはりスラムダンク好きな人はみんな「どんなチームが最強か」ということに興味があり、おそらく人それぞれのベストチームを心のなかに秘めているんじゃないかと思います。
さて今回は「スラムダンク裏オールスターチーム5+1」というタイトルの記事でして、どういうことかと言うと要するに前回作ったスラムダンクオールスターチームの対戦相手としてふさわしい、もう一つのスラムダンクオールスターチームを選んでみました。
チーム編成の条件など
前回と同じですが、チームを作る上での前提条件をあらためて明記しておきます。
選考条件
- コミックスに登場する全てのプレイヤーが対象
- TV、映画オリジナルキャラは含まない
- スターター5人プラス、スーパーサブ1人の計6人を選出
選者の情報
- オールタイム・ベストプレイヤーはマイケル・ジョーダン
- 好きなチームはマジックがいた頃のレイカーズ
- オールタイム・ベストチームは’95-96シーズンのブルズ
僕と好みの傾向が違う人は、もしかしたら大いに不満のある選手選考になるかもしれませんが、どうか広い心で見てやってください。
スラムダンク(裏)オールスターチーム発表
それでは早速いってみましょう。
ポイントガード:牧紳一
ポイントガードは牧さん、そしてこのチームの核となるのも牧さんです。
僕はスラムダンクの登場人物のなかでは仙道が一番好きなのですが、牧さんもかなり大好きで前回のベストチームにも今回のアナザーベストチームにも入れるかどうか迷いました。
なぜならば、牧さんをポイントガードに起用するということは、すなわち牧さん中心のチームを作るということになるからです。簡単に言うと海南みたいなチームになると思うんですよね。
牧さんの能力に不安があるというわけではなく、「そのチームカラーでいいのか?」ということへの迷いが少しだけありました。
しかし、プレイヤーとしての能力については全く申し分ありませんし、チームを引っ張るリーダーとしても彼以上に頼りになる選手はいないんじゃないでしょうか。
全国的な強豪校で1年時からレギュラーとして活躍し続け、3年時には名実ともにチームの中心として全国大会で準優勝の成績を収めた。その実績にも敬意を評してポイントガードは牧さんにお願いしたいと思います。
シューティングガード:神宗一郎
牧さん中心のチームを作るとなると、アウトサイドから得点できる優れたシューターが必要になります。
先に作ったチームにミッチーを入れてしまったからという事情もありますが、それを差し引いても、牧さんのチームだったら神の方がフィットしそうです。
元々同じチームでプレーしていますのでコンビネーションもバッチリですし、純粋なシューターとしての能力で言うとおそらく神が作中最強だと思います。
そして無視できないのがフィジカル・メンタル両面でのスタミナです。
海南のレギュラークラスは全員が身体的な持久力抜群だとは思いますが、それに加えて神には黙々と物事をやり遂げる強固な精神力があるはずです。作中でも暗にそれを示唆するような描写がありました。
スモールフォワード:沢北栄治
このチームは牧さんのチームではありますがエースは沢北です。作品中では個人として最強の対人スキルを持っている沢北がエースであることに異論のある人はいないはず。
このチームでの役割は相手のエースとの戦いを制し、ここぞの場面で点を取り、さらには試合のどこかで爆発的な活躍をすることですが、能力の高さから言って誰が相手であってもよもや遅れを取ることはないでしょう。
懸念としてはムラっ気があるところと、、、失礼ながら多少バカっぽいところです。柔らかい表現ではいわゆる「天然」というやつで、能力はずば抜けてい高いのにどこかでポカをやらかしそうな雰囲気があります。
そのあたりは牧さんに指導をお願いするとして、山王で鍛え抜かれたスタミナで試合終盤の苦しい場面でもきっとチームを救う活躍をしてくれるはずです。
パワーフォワード:花形透
このチームのパワーフォワードはなかなか迷いまして、迷った結果、翔陽の花形を選びました。
こう言っては失礼ですが、スラムダンクには「これだ!」というパワーフォワードが出て来ないと思いませんか?それに比べてセンターには非常にいい選手がたくさんいますので、そちらから選ばせて頂いた次第です。
花形はどちらかといえば「剛」ではなく「柔」のプレイヤーです。対戦するチームのインサイドは、森重、河田兄、そして控えの花道とゴリゴリの強さがある選手ばかり。これに力押しで対抗するのは得策ではありませんので彼らとは全くタイプの違う花形を選択しました。
それから花形は候補となるべきインサイドの選手たちの中でも、シュートレンジが広く、ショットのバリエーションが多そうな印象があります。
森重や河田兄らと体ごとぶち当たってフィジカルで優位に立つことは難しそうですが、身長197cmとサイズ的には全く引けを取りませんので、花形の得意なフェイダウェイシュートは有効な得点源になるはずです。
また、作中では学業も優秀という描写がありますので戦術理解度が高く自分がすべきことを自ずと理解できるはず、翔陽でも副キャプテンを務めた花形ならば牧さんをサポートしつつ周囲をうまく活かすプレーをしてくれると思います。
センター:赤木剛憲
センターも迷いましたが赤木を選びました。
「柔」の花形に対して「剛」のイメージが強い赤木。能力的にはこのチームにふさわしいけれど、プレーも性格もやや固い印象があり、また牧さんのチームの一員としてある意味黒子的な役割を受け入れることができるのかが気がかりでした。
なので、当初は花形と高砂という上手さのあるビッグマンふたりでツインタワー的なチームにしようかと考えていたのですが、、、この記事を書くにあたり、あらためてコミックスを読み返したところ、「やっぱり赤木だな」ということになりました。
マッチアップの相手は森重か河田兄ということになりますので、優位にゲームをコントロールすることは難しいかと思います。しかし、このチームでの赤木は重要なピースであることは間違いないにしても、チームの中心である必要はありません。
というふうに割り切ってプレーすることができれば(できるかな?)、高砂よりも強く魚住よりもオフェンスに優れている赤木がこのチームのスターターに選ばれるのは自然なことかと思います。
スーパーサブ:深津一成
相手にした時に深津ほど嫌な選手はいないでしょう。
もう何十年も前になりますがジャンプでの連載当時、リアルタイムで読んでいて一番不気味で底知れないプレイヤーだなと感じていたのがこの深津でした。
逆に言うと味方にしてこれほど心強い選手もいないわけで、特にこのチームは中心である牧さんの負担が大きくなることが予想できますので、そのバックアップとして深津以上の適任がいるでしょうか?
その戦術眼やゲームをコントロールするセンスには疑問を挟む余地がありませんし、ガードとしてのディフェンス能力は作中最強レベルです。チームがいかなる状況の時にコートに送り込まれたとしても自分に役割を確実に遂行してくれるに違いありません。
チームがピンチの時こそ、悪い流れを断ち切るための切り札として彼以上の適任は考えられません。
まとめ
ということで、おさらいしてみましょう。
- PG:牧紳一(184cm 79kg)
- SG:神宗一郎(189cm 71kg)
- SF:沢北栄治(188cm)
- PF:花形透(197cm 83kg)
- C:赤木剛憲(197cm 93kg)
- SUB:深津一成(180cm)
先に作ったチームもいいけれど、こちらのチームも負けじと魅力的ですね、というか、こちらのほうが機能しそうな気配。
監督は、、、そうですね、このチームの中心は牧さんでコンセプトのベースはやはり海南だと思うので、監督も高頭が良いのかなと思います。
しかしこのチームには自チームで主将を務める選手(牧・赤木・深津)が多いので、監督はそれほど苦労はないはず、監督の理想の型にはめ込もうとせずにプレイヤーの長所を活かすことができれば自ずと結果はついてくるでしょう。