この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
使い始めて4年になるiPhone6、爪楊枝のおかげでちゃんと充電できるようになったので、今度はカバーをきれいにしたくなりました。
いい感じに使い込んだ風合いにしたい
愛用のiPhoneカバー、iPhone6と一緒に買ったのでもう4年使っていることになります、さすがに使用感が目立ちます。
充電の問題が解決し、まだまだ使えそうということになったので、革のカバーもきれいに磨いてみたいと思います。使い込んだ感じは嫌いではないので、少しでもきれいになれば嬉しいです。
メンテナンスに使うもの
使うものはこちら
- 革靴用の汚れ落とし
- 黒の革靴用クリーム
- ミンクオイル
- 黒マジック
- 磨き用の柔らかい布(古いTシャツなど)
- 仕上げ用のストッキング
とりあえず使えそうなものを出してきました。
まずは表面の汚れを落とす
まずは柔らかい布(古いTシャツ)に汚れ落としを含ませて表面の汚れを落とします。着なくなったTシャツを捨てずにとっておくと、こういうときに便利です。
軽く拭いただけでこんなに汚れ?が落ちました。はたしてこの黒いのは落ちていいものなのか少し不安になりましたが深く考えないようにして進みます。
よく拭き取っておきます。
色落ちのひどい部分はマジックで塗る
汚れ落としで表面をきれいにしたら、次に色落ちのひどいエッジの部分を黒マジックで着色します。
マジックで塗った部分だけ質感が違うのは仕方がないので気にしないことにします。この後の工程で多少は馴染むはず。
さらに黒の靴クリームを塗り込む
次は黒の革靴用クリームの出番です。全体的に塗り込んだあとに念入りに拭き取ります。余計なところを汚さないように、気をつけて作業します。
最後にミンクオイルで磨き込む
そして最後にミンクオイルを塗り込みます。革にうるおいを補いつつ、表面を保護するのが目的です。
さっき塗り込んだ黒の靴クリームが落ちてしまっているようですが、着色した色は残るはずなので気にせずにやります。
全体にまんべんなくミンクオイルを塗り込んだら、布のきれいな部分でしっかり拭き取っていきます。
だいたい拭き取れました。
磨く前よりもきれいにはなっていると思いますが、色落ち感はどうしても出てしまいますね。4年使っているので仕方ありません。
マジックで着色したエッジの部分もやや落ち着いて馴染みました。
このまましばらく置きます。一晩寝かせて、明日の朝にまた磨いていきたいと思います。
はい、一晩寝かせたのがこちらです。こころなしか昨夜塗りたてのときよりも落ち着いたように感じます。
このあとはストッキングで軽く磨いてお手入れは終了です。ストッキングがなければ目の細かい靴下でもOK、強くこすると革が傷むので表面を軽く撫でるような感じで軽く磨いてあげましょう。
あとは使っているうちに艶が出てくるはずです。
きれいになったのか?作業前後の比較
実際にきれいになったのか作業前・作業後の画像を比較してみます。
こちらは作業前の画像です。
ツヤのある部分とない部分のムラが目立ちます。またエッジの部分のレザーが擦り切れて下地がむき出しになっているところが目立ち、使用感が強いです。なんとなく汚れてる感もありますね。
黒のレザーなので違いがわかるかな?と思っていましたが、けっこうはっきりわかりますね
- 表面の汚れが落ちた
- ツヤのムラがなくなった
- エッジの色落ちが目立たなくなった
- 全体的に色が深くなった
このあたりが改善されたところかなと思います。
まとめ:手入れをしながら長く使うのは楽しい
結論としては「きれいになって満足」です。当初の目論見通りに使用感がありつつも綺麗な感じにできたと思います。この「いい感じの使用感」こそがレザー素材の魅力ですよね。
それから、毎日頻繁に使うものなので、手入れをすると気持ちよく過ごせるなということを実感しています。手入れをすることで愛着もわきますし、きれいになるので「大切に使おう」という気持ちになりますね。
やはり、長く使えるものを手入れしながら使う楽しみは、人生を豊かにしてくれるのだと再認識できました。