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苗木の植え替えにスリット鉢を使ってみました。
植え替えたばかりなのでよく育つかどうかはわかりませんが、植え替えの作業は非常に楽でした。
その他にも優れた点をいくつも感じたのでレビューします。
スリット鉢とは
これが兼弥産業のスリット鉢です。
今回購入したのは六角形と八角形のものです。
それぞれその角の部分にスリットがあるのがわかるかと思います。
特徴:スリット入り
特徴はなんといっても名称の通り、スリットが入っていることです。
材質はプラスティック、非常に軽量です。
「MADE IN JAPAN」ということです。
良質な国産製品を手頃な価格で利用できるのは非常に喜ばしいことですね。
効果:植物がよく育つ
スリット鉢に植えると植物の育ちが良くなるらしいです。
なぜ育ちが良くなるのかというと、
- 水はけが良い
- 通気性が良い
ということが理由だそう。
どれくらいよく育つのかについては今後の経過を観察しなければなりません。
兼弥産業について
兼弥産業は1969年創業の愛知県に本社を置く企業です。
プラスティック鉢が主力のようですが、その他にもいろいろな農業資材・園芸用品を扱っているようです。
使ってみた感想
よく育つかどうかについてはまだなんとも言えないので、植え替えをしてみた感想を述べようと思います。
鉢底石が不要で植え替えが楽
このスリット鉢は鉢底の石が不要です。
なので一般的なプランターよりも植物を植える際の工程が少なく、実際に植え替えをしてみた感想として作業がかなり楽でした。
必要な資材を事前に揃えるにあたっても、鉢底の石が不要な分だけ経済的です。
正味容量が大きい
鉢底の石が不要なので、同じ容量の一般的なプランターと比べたときに正味の容量が大きいです。
一般的なプランターの場合は鉢底に石の層ができるため、見かけの容量よりも実際に有効なスペースが小さくなってしまいます。
その点、このスリット鉢は鉢底の石を敷き詰めるスペースがいらないため、鉢のスペースの全てを植物が根を張るために利用することが可能です。
ということは、例えば同じ大きさの苗木を植える場合、一般的なプランターに比べてスリット鉢の方がより小さいサイズで済むということです。
軽くて扱いやすい
材質がプラスティックであり、また素材の厚みも薄いので非常に軽くて扱いやすいです。
しかし「素材が薄い」とはいえ、強度に不安を感じるほどの薄さではなく、空の状態でも土を入れた状態でもベコベコするようなことはありません。
しかし、軽いということは安定性の面ではデメリットにもなりうるので、背の高いものや枝振りのいいものなどを植え付ける際には注意が必要かもしれません。
追加で購入したい
試しに購入して使ってみましたが、思ってたよりもずっと良かったです。
植え替えの作業が本当に楽ですし、見た目も悪くないです。高級感がある素材ではありませんが、かといってチープには見えません。
見た目に関していうと、空の状態よりも植物を植え付けた状態の方が数倍良いです。濃い目のグリーンが土の焦げ茶色と良く調和しています。素焼きの鉢と並べても全く違和感を感じません。
実はまだ植え替えなければならない苗木がありますので、早速追加購入をすることになりそうです。