浄水器用水栓【TOTO TK301ASX】の水漏れ修理をした話

キッチンの浄水器用水栓【TOTO TK301ASX】の付け根から水漏れしていたのを修理しました。

水栓の付け根の水漏れ

数ヶ月前から、キッチンの浄水器からつながっている水栓の据え付け部分(根元)から水漏れがありました。

常時水が漏れているというわけではないのですが、水栓を締めてもうまくハマらない時があるようで、時々ジワーッと水が染み出してしまいます。

そんな時は何度か開け締めするとうまくハマり水漏れしなくなるのですが、この水栓も設置してから10年以上になるので、そろそろメンテナンスが必要なのは間違いありません。

原因はOリングの劣化

まずは水漏れの原因を見つけようということで、水栓の製品番号TK301ASXで検索すると分解図が公開されているサイトを発見。→建築専門家のための情報サイト【コメット】

裏側(シンクの内側)からは水漏れがなく、水洗レバーの開け締めの仕方によって漏れたり漏れなかったりするので、どうも水洗レバーに連動しているところが怪しいと思い、分解図をみてみると、、、どうやら原因らしきところを見つけました。

この赤丸で囲まれた部分のバルブというパーツが怪しい、、

さらにそのバルブについているOリングというゴムパッキンが原因ではないだろうか?

なぜならば、開け締めするたびに「キュッキュッ」と音がなるのですが、良い音がすると水漏れしないのに、音の鳴りが今ひとつだと水漏れしがちだからです。

まあ、もう10年以上毎日使い続けているので、さすがにゴムも劣化するのでしょう。

ということで、このOリングを交換してみることにしました。

修理

さて修理について。

準備するもの

今回の修理に必要なものは、

  • Oリング(TH93399H)2個
  • ウォーターポンププライヤー

です。

【Oリング】

Oリングは自宅近くのTOTOリモデルクラブで購入しました。こちらのサイトで最寄りの店舗を検索することができます。→TOTOリモデルクラブ検索

まずはメールで問い合わせをし、メーカーから取り寄せをしてもらいました。気になるお値段はというと、、

  • Oリング TH93399H @132円x2個=¥264円
  • 送料(普通郵便) ¥84円
  • 合計 ¥348円

でした。

非常に少額なのでお店の方には嫌がられるかなと心配していたのですが、全くそのようなことはなく、親切に対応してくださいました。

【ウォーターポンププライヤー】

ウォーターポンププライヤーとは水道・ガス管工事に使うペンチで、直径の大きなネジを回すのに使用します。

実は最初に「プライヤーがなくても修理できるかな?」とやってみましたが、ダメでした。

今回は自宅近くのホームセンターで1300円ほどで購入しましたが、Amazonで買ったほうが安くて良かったかも、、、

その他には、マイナスドライバーがあると作業しやすいと思います。

水道の元栓を締める

いざ修理!の前に、かならず水道の元栓を締めましょう。

さもなくば、途中で水が吹き出し、大変なことになってしまいます。

マンションでも戸建てでも、水道メーターの近くに元栓があるはずですので、そこのレバーを「締める」の方向にぐいっと倒しておきます。

すると家中の水道が使えなくなりますので、水を使う用事(トイレ、炊事、洗濯など)は修理の前に済ませておくようにしましょう。

修理手順

さて修理手順。

まずは水栓のレバーを外します。

レバーは単純に押し込んであるだけですので引っ張れば外れますが、結構しっかりハマっていてなかなか抜けません。

なので、マイナスドライバーでこじ開けるようにしたり、レバーを左右に揺するようにしながら少しずつ引っ張って外しました。

かなり力が入りますので、最後は勢いよく外れてしまいがちです。ですから、作業前には周囲をすっかり片付けて危なくないようにしておきましょう。

次に、この丸くて周囲にギザギザの山があるカバー部分を外します。

ここでウォーターポンププライヤーの出番です。かなり固く締まっていますので、しっかり力を入れて回します。この時、カバー部外周のギザギザとプライヤーのギザギザがちゃんと噛み合うように注意しましょう。そうじゃないとうまく回りません。外れました。

そしたら次に、このバルブ部分を外します。これも押し込んであるだけなのですが、ジャストサイズできっちりハマっているため、なかなか外れません。

すき間にマイナスドライバーを差し込んで少しずつこじ開けるようにして外しました。外れました。

この黒いのがOリングです。これが劣化しているのが原因のはず。

さっそく古いOリングを外します。外したOリングはかなりすり減っており、いびつな形をしていました。やはりこれが原因のようです。外してみると、Oリングの収まっていた溝が黒くなっています。あまり細かい性格ではありませんが、飲み水が通過するところですのでなるべくキレイにしたいところです。

ということで、たまたま自宅にあったカビキラーのアルコール除菌液で溝やバルブ全体を念入りに拭き取りました。

そして新しいOリングを装着。

新しいOリングに交換しましたので、バルブを水栓に取り付けます。

Oリングが新しくなると、外したときよりもキツくなり取り付けるのがなかなか大変です。

ある程度までグイグイ押し込んだら上からカバーのネジを被せてしまい、あとはネジの力で奥まで押し込んでしまいました。プライヤーでしっかりと締め付けておきます。

そしたら最後にレバーを着けて完成です。

元栓を開け、通水テストしてみましたが、バッチリです。

レバーで開け締めするたびに「キュッキュッ」と均一にいい音がしますので、新しく交換したOリングが機能しているのがよくわかります。

注意点

注意点は、必ず作業前に元栓を締める!ということですね。

実は以前、浄水器のカートリッジを交換する際に、元栓を締め忘れて作業を始めてしまいエライ目にあったことがあります。

ですから、これから水道の修理をしようかな、と考えている人には声を大にして言いたい。

「必ず元栓を締める」

この記事の中で、いちばん大切なことです。

要点まとめ

最後にもう一度要点をまとめておきましょう。

必要なもの

  • Oリング(TH93399H)2個
  • ウォーターポンププライヤー

あってよかったもの

  • マイナスドライバー
  • アルコール除菌液
  • キッチンペーパー
  • 雑巾

大切なこと

  • 修理の際には水道の元栓を締める

感想:思ったより簡単

水漏れの原因はおおよそ目星がついていたものの、特定できていたわけではなく、ましてや水栓の修理は経験したことがなかったので正直なところ不安もありました。

しかし、やってみると思ったよりも簡単でした。かかったコストも合計で1700円弱で済みましたし、やってみて良かったです。水栓ごと交換したり、ましてや水道工事屋さんに頼んだりしたらこの何倍ものコストがかかると思いますので、、、

今回のケースがOリング、つまりゴムパッキンの経年劣化が原因でした。

古くなったゴムパッキンを触ってみたところだいぶすり減っており、そのせいでしっかり水をブロックできなくなっていたわけですね。

経年劣化が原因ということは、どこの家庭でも起こりうることだと思います。

同じような現象で悩んでいる方がこの記事を読んで、「自分でもできるかも」と思ったらぜひやってみることをおすすめします。ちゃんと準備してやれば思っているよりも簡単です。

逆に「自分でやるのは面倒」「ちょっと自分でできるかわからない」という人は水道工事屋さんに相談するのが良いと思います。

我が家のようにTOTOの水栓を使っているのでしたら、最寄りのTOTOリモデルクラブに相談してみるのがいいでしょう。→TOTOリモデルクラブ店舗検索

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