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自己最長距離である16kmを走った翌日、ものすごく膝の外側が痛くなりました。
結果的に痛かったのは走った翌日一日だけで済んだものの、その日は座ってから歩き出す時や階段を降りるときに特に痛く、一日中なかなか苦労しました。
自分なりに調べたところ、どうやら「腸脛靭帯炎」という症状らしいので、原因と今後の対策などをフルマラソンへの過程として記録しておきたいと思います。
腸脛靭帯炎とは
まず「腸脛靭帯炎」と書いて「ちょうけいじんたいえん」と読みます。
腸脛靭帯というのは太ももの外側にある大きな靭帯で、これが屈伸運動の繰り返しによって膝の関節とこすれることで炎症を起こすのが腸脛靭帯炎です。
だから膝の外側だけが痛くなるのですね。
腸脛靭帯炎はランナーに多い症状なので、別名「ランナー膝」と呼ばれています。
特徴として、下り坂や階段を降りるときに痛みが増すそうで、どうりで階段を降りるのが辛かったはずです。
原因
原因は「オーバーユース」です。
要するに走りすぎですね。
急に走る距離を伸ばしたりすると起こりやすいそうで、なるほど、自分のケースにピッタリ当てはまります。
それまでの最長距離が10㎞から急に16㎞走ったのは、自分の体的には急に距離を伸ばしすぎだったというわけです。
治療
基本的には安静にしていれば治る症状だということで、僕の場合も一日普通に仕事に行って過ごしていたら次の日には嘘みたいにすっかり良くなりました。
ただし、痛いのに無理して走ったりすると治りにくくなるようなので要注意、走っている最中でも痛くなったら無理して走り続けないほうが良さそうです。
対策
対策は「走りすぎないこと」と「準備運動」ですね。
僕みたいに調子に乗って急に距離を伸ばすと文字通り痛い目にあうので気をつけてください。
それから準備運動も大切ですね。
僕は今まで準備運動を適当にやっていました。反省しています。
これからは走る前にしっかりストレッチします。
まとめ
「ランナー膝なんてちょっとかっこいい」
と少しだけ思ってしまいましたが、気をつけないとフルマラソンどころではなくなってしまうので、しっかりと対策していきたいと思います。
「オーバーワークをしないこと」と「準備運動をしっかりやる」ことでかなり防げそうではありますが、おそらくランニングフォームにも関係があると思うので、これをいい機会にしてランニングフォームも見直してみようと思っています。
やはり何事も無理は禁物ですね。