Macbook Pro 互換電源アダプタ 60W T型 【MBP Late 2012対応】 のレビュー

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Amazonで「Macbook Pro 互換充電器【PSE認証】60W T型 互換電源アダプタ T字コネクタ Mac対応 A1425 A1435 A1502 用」という互換品電源アダプターを買いました。

端的に言って非常に満足です。純正品の1/3以下の価格ですが実用性は遜色ありません。

「MacBookの電源アダプターが壊れた、、、でも純正品は高いし、、、どうしよう?」という人にはおすすめできると思います。

購入のきっかけ

通電しなくなってしまったアダプター

直しながら大事に使っていたアダプターがいよいよ使えなくなってしまいました。

僕のMacBook Proは2012年の後半に発売されたモデルです。まだまだ元気に動いてはいますが、さすがにもうバッテリーがだめになっており、電源に常時接続していないとすぐに落ちてしまいます。

電源アダプターも付属のものを補修しつつ使っていました。

その様子はこちらの記事 ACアダプターの被覆修理をシールテープでやってみた話 で紹介しているのですが、、、

ついに素人がどうこうできる段階ではなくなってしまったようで、つないでも充電中の表示になりません。

おそらく内部が決定的にだめになってしまったものと思われます。

さすがに9年目ですからね

このままではパソコンが使えず、このブログも更新できなくなってしまいます。いや、iPadでもブログを書けなくはないですけど、色々と面倒です。

とりあえずApple Storeで純正品を見つけはしましたが、、、、値段が高い、、、税込み¥8,580円ですよ?ちょっとそれをすぐに買うことはできないじゃないですか。

ということで、Amazonで互換性のあるアダプターを探すことしばし、手頃な価格で評価も良い商品を見つけたので買ってみました。

価格

手前のが新しく買った互換品

税込み¥2,499円です。お手頃じゃないですか。仮にイマイチな商品だったとしても我慢できる金額です。

デザイン

デザインはシンプルです。色もほぼ全体が白なのでスッキリしており、ビジュアル的に邪魔になる要素はないのではないかと思います。

当然Appleのマークはありません。そしてシンプルなデザインではありますが、Apple純正品のような洗練されたお洒落な感じはありません。

しかしまあ、電源アダプターですから。十分じゃないかと思います。

比べると純正品のデザインの良さが際立つ

例えば、新品のMacBookとかを買ってこれがついてきたら少し「ふーん、そうなんだ」と思うかもしれませんが、廉価な互換品として考えたら全く問題ないレベルだと思います。

サイズ

互換品のほうが一回り小さい

本体のサイズ

本体(箱の部分)のサイズは純正品よりもほんの少し大きいです。

厚み
互換品 75mm 75mm 30mm
純正品 73mm 73mm 28mm

互換品の方はカクカクしているので実際のサイズよりも大きく見えます。それだけAppleの純正品はデザインにこだわって作られているということなのでしょう。

コードの長さ

コードは互換品の方が少し長いです。

コードの長さ
互換品 1790mm
純正品 1740mm

使っていて何か違いを感じるほどの差ではないですけど、長いに越したことはないのではないかと思います。

端子のサイズ

左が互換品で右が純正品

端子のサイズは一緒です。全く一緒と言っていいと思います。

重さ

持ってみると違いがわかる

重さは互換品の方が軽いです。

重さ(コード含む)
互換品 202g
純正品 242g

重さの違いは持ってみるとわかります。明らかに互換品のほうが軽いです。

多分ですけど、純正品の方の本体ボックスはデザインも凝っていてパーツも多いのでその分重くなってしまうのだと思います。

互換品の方はこう言っちゃなんですけど「ただの箱」なので、本体素材のプラスチックも純正品に比べて薄そうです。コツコツと叩いてみると音の違いでなんとなくわかります。

機能性

プラグは折りたたみ式

プラグの動きは割と硬め

プラグは使うときだけ立てられるようになっていて、しまっておくときや持ち運ぶときなどはプラグ部分をたたんでおけるようになっています。

これは純正品と同じ仕様です。

プラグ部分は外れない

プラグ部分が外れるのは純正品

Apple純正のバンドル品アダプターはプラグが外れるようになっていますが、この互換品アダプターのプラグは外れません。

なんで外れないかは次の項目を見てもらえればわかります。

専用延長コードは付属せず

互換品には専用延長コードがついていません。

Appleのノートパソコンを使ったことがない人は「?」と思うかもですが、Appleのノートパソコンには電源アダプターにつけられる専用の延長コードがついているのです。

Apple純正の電源アダプターはプラグ部分が外せるようになっていて、そこに専用延長コードをつなぐことでコンセントから離れたところでも電源を確保できるように考えられています。

コードストラップ付き

コードストラップは便利

互換品の方にはマジックテープのコードストラップがついています。

これはなかなか便利です。Apple的なデザインコンセプトとしては「ナシ」だと思いますが、これはあると便利ですね。

コードフックは無し

ガルウィング的なフック付きの純正品

その代わり、純正品についているコードを巻きつける折りたたみ式フックは互換品にはありません。

しかしこの巻付けフックは断線の原因になるのでは?と言われているので、逆にないことはプラスじゃないかと思います。

その昔、Apple Storeのお兄さんに「これに巻きつけないほうがいいですよ」と教えてもらいました

感想

この小さな箱に入っていた

良いところ

本体側面に製造元の情報があった

「手頃な値段で普通に使える」のが良いところですね。

それ以外に求める点があるだろうか?という感じですが、この値段でデザインも問題なくて普通につければ十分過ぎると思います。

それから、PCに接続する端子部分は純正品アダプターのものと全くと言っていいほど一緒なので、普通に使っている分には互換品でも純正品でも違いを感じることがありません。

PCいじってるときにコンセントに挿している本体の方を気にすることってほぼないですよね

悪いところ

取説には製造元の情報は記載がない

実益面での悪いところは感じることがないのですが、この互換品アダプターが何という商品名でなんという会社が製造しているのかがわかりにくい点に少し戸惑っています。

中国の深センにある「Shenzhen ABP Technology co. ltd」というバッテリーや電源アダプターを製造している企業が製造しているようですが、なんという商品名なのかはわかりません。

もしかすると、Amazonの商品ページにある「Macbook Pro 互換充電器【PSE認証】60W T型 互換電源アダプタ T字コネクタ Mac対応 A1425 A1435 A1502 用」というのがそのまま商品名なのかも、、、、

たしかに、この中に含まれているキーワードで探す人が多そうではありますので、下手に独自の商品名をつけるよりも良いかもしれません。

僕もそんな感じで見つけたので

買ってみてどうだったか

この通り、無事に使えてます

まだ使い始めて間もないですが、非常に満足しています。

これまで使っていた純正のアダプターがダメになったときに、ちょっとだけ「新しいパソコンを買うべきでは、、、」と考えたのですがそこで軽はずみに行動せず、アダプターの買い替えだけで済ませられて本当に良かったと思っています。

確かに、新しいPCは欲しいです。

でもパソコンを買うとなると出費も大きいし、データや設定の移行をするのも面倒です。それになによりまだまだこのMacBook Proが使えるのに、高いお金を払って新しいパソコンを買うのはもったいない、、、

いずれ買い換えることにはなるだろうけど今はまだそのタイミングではないということで、懐にも環境にも?優しい結果になって嬉しいです。

Amazonのレビューには「火花が出た!」とかいうのもあったけどそんなことはありません。もしそうだとしても返品交換してもらえばいいだけなので問題ないでしょう。

ただし、端子の種類にはT型とL型があるのでそこは間違えないように気をつけてくださいね。

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