高校生の娘と仲良くなった方法

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「パパ大好き!」

笑顔で抱きついて来た、かわいい娘はどこへ行ったのか?

幼い頃あれほど父親を慕っていた娘が、思春期を迎えると人が変わったように父親に冷たくなります。

それは子供の成長の証、仕方のない事とはわかっていても、娘の態度の変化には少なからずショックを受けてしまいますよね。

ですが、一見するとどうすることもできなさそうな娘との距離も、ちょっとしたキッカケで縮めることができます。

その方法は、意外にシンプルなものでした。

高校生の娘と仲良くなった方法

娘が好きなものを自分も好きになることで仲良くなれます。

いわゆる、昔からよく言われる「彼氏・彼女の趣味に合わせる」的な方法ですね。すこし女々しいかもしれませんが、確かに効果があります。

ミラーリング・同調効果

これは「ミラーリング」や「同調効果」と言われるもので、心理学的に立証されている人間の心の反応です。

人は自分と同じような人に、好意を持つようにできているのです。

さらに、人は好意を持った対象には肯定的になります。

これを「バンドワゴン効果」と言いますが、いわゆる「あばたもえくぼ」というヤツです。好きな人ができると短所でさえも魅力的に見えてくる、というのは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。

この2つの心理的な反応が組み合わさることで、、

パパ、ウザいしキモい
 

だったのが、

パパ、まあまあウザいけど、そこまでキモくない

 

くらいまでには薄まります。

残念ながら、小さい頃のように「パパ大好き!」とはなりませんが、とりあえず会話くらいはできるようになれば大きな進歩ではないでしょうか。

活路はジャニーズにあった

我が家の場合。

ウチの娘はジャニオタで、ジャニーズのタレントが出ている番組を片っ端から録画して観ています。

はじめはそれを「くだらないもんばっかり観やがって」と苦々しく思っていました。

でも、なんとなく一緒に観ているうちに、自分もジャニーズのタレントの顔を覚え、歌を覚え、不思議なものでいつの間にか好きになっていたのです。

すると、自然に娘との会話も増え、ここ数年ろくにあいさつもしない関係だったのが、一気に距離が縮まりました。

今では、贔屓のジャニーズグループの情報をお互いに交換し、次にデビューするのはどのグループかについて語り合い、「一緒にライブに行こう!」という話ができるまでになりました。

昔の思い出に縛られるのはNG

残酷なようですが、小さい頃のあの可愛かった娘は、もう戻ってきません。

ウチの娘も、小さい頃は本当に可愛くて大切に思ってきたので、冷たくされるようになったときの辛さは痛いほどよくわかります。

ですが、成長とともに娘が父親を敬遠するようになるのは、近親交配を避けるために遺伝子レベルで組み込まれている人間のプログラムです。

これはどうしようもありません。

むしろ、娘が健康的に成長している証拠として歓迎し、将来へ向けて新しい関係を作っていけるように考えたほうが、お互いにとって幸せだと思います。

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